臀部の痛みの症例
実際に髙野はり灸院にはどの様な臀部の痛みの方がいらして、どの様な施術を行っているのか、一部の症例を載せてご紹介しております。
男性 (70歳代) 鉾田市在住
令和2年1月14日
〔症状〕
・右側を立ち膝にして上体を前に倒してゆくと臀部と大腿や膝回り足のすねに痛みが出る、靴下を履くのに苦労する。
・右足に体重が乗ると臀部が痛む。
・普段、両膝も痛むらしい(サポーターをしていた)。
・病院では脊柱管狭窄症からくる坐骨神経痛と言われたらしい、シップを頂いて貼っていたが変化がないのでやめたらしい、その後、整骨院でお尻と腰に電気治療を行っていたがあまり変化しなっかたとの事、20年ぐらい前に鍼治療(別の鍼灸院)を行った時に効果があったので、来院したそうである。
〔施術〕
・活法の膝裏の硬縮とり、梨状筋の導引、内外腹斜筋の導引を行う。
・股関節の屈曲と内旋の痛みの為にA10、A19のポイントに鍼を行う。
・左右の膝の痛みの為で臀部のS12のポイントに鍼を行う。
・後ろにそると痛むのでA15のポイントに鍼を行う。
・揺らして筋肉を緩める手技を腰、お尻、足に行う。
令和2年1月17日
〔症状〕
・立ち膝で上体を前屈してもらったら大腿の外側やスネの痛みは無くなった、まだお尻と股関節の内側の痛みよりは違和感を感じる。
・前回、帰りにホームセンターによった時に車から降りたときに右足が軽かった。
〔施術〕
・仰向けで股関節の屈曲や内旋で痛みや動きの制限があるのでA10、A19のポイントに鍼を行う。
・股関節も左右とも外旋が開かない(痛みは無い)のでA12のポイントに鍼を行う。
・右足首の背屈が固いので手技により可動範囲を広げた。
・膝関節を曲げた状態から伸ばすのに痛みを感じていたがそれが楽になってきた。
・腹部や奥の腸腰筋を手技により緩める。
・施術後、膝立ちで上体を前屈したら、前より曲がるようになっていた、痛みはなく違和感があった。
・足首は左より右のほうが曲がるようになった。
令和2年1月21日
〔症状〕
・今は右股関節周りの違和感と動きの制限を感じる。
〔施術〕
・両足首のストレッジ
・仰向けに寝て右の股関節の屈曲と内旋の時に動きの制限があるので右足のA10、A19と臀部のS6のポイントに鍼を行う。
・左右の股関節の外旋も固いのでA12に鍼を行なう。
・揺らして筋肉を緩める手技を腰、お尻、足に行う。
女性 (70歳代) 行方市在住
臀部の痛み、足のシビレ痛み
14年前の6月に坐骨神経痛になり、3ヶ月間動けなかった。
徐々に動けるようになったが完全とまでは行かなかった。
平成30年5月14日
〔症状〕
・最近また右臀部の痛みと右足のシビレが出てきた。
・足を踏み出しと臀部から足にかけて痛みが出る。
〔治療〕
・椅子からの立ち上がりで痛むので手のT8に鍼治療
・立位での後屈、回旋、側屈で臀部に痛みがあるので足のA11,A13,A15に鍼をすると楽になった。
・活法の腰痛の治療を行うと臀部にまだ少し違和感は残っているが痛みは無いので2~3日様子を見ることにした。
平成30年5月16日
〔症状〕
・まだ右臀部に痛みがあり、足を動かす角度により痛みがくる。
〔治療〕
・活法の腰痛の治療とT8に鍼治療を行う→腰を伸ばした時に臀部にまだ痛みがある。
・A15 に鍼をすると伸ばした時の痛みはなくなったが臀部の奥にまが硬いこりが残っている。
・腰のS1、S4、S5 に鍼を行うと奥のこりもだいぶと取れてきた、少し残る程度。
・臀部の残りのこりに直接、鍼を行うと楽になり足の踏み出しの大きくなった。
平成30年5月18日
〔症状〕
・昨日の来院時よりは良くなっている、まだ臀部に少しの痛みと違和感がある、腰を伸ばしたり、後屈をすると臀部に痛みがくる。
側屈や回旋時の痛みや違和感は無くなっている。
〔治療〕
・A12、A15に鍼を行う、S1,S4,S5に鍼を行うと随分楽になる、少々臀部にこりが残っている。
・臀部に直接 鍼を行う。
・痛みや違和感が無くなる。
・3日間出かけるので、その後来院する予定。
男性 (80歳代) 鉾田市在住
臀部の痛み
平成26年5月21日
〔症状〕
・最初は膝が痛くなった、その後に左のお尻が痛くなった、総合病院では特に問題はないと言われて、貼り薬をもらっているが、一向に痛みがひかない。
・前屈時に、左の臀部から太ももの後ろにかけて痛む。
〔治療〕
・治療方針としては腰痛の前屈時の治療と考えて治療。
・活法の、膝裏の硬縮とり、梨状筋の導引、骨盤回し。
・足のA14に鍼治療、腰のS4に鍼治療、痛みが半分ぐらいになった。
平成26年5月25日
〔症状〕
・太ももの後ろがはばったい、前屈時と、左測屈時にまだ少し痛みが出る。
〔治療〕
・前回と同じ治療でずいぶん痛みが無くなった。
平成26年2月28日
〔症状〕
・26日にシルバーの仕事で植木の手入れを行ったときに、はしごの上り下りをしてまた痛くなってしまった。
〔治療〕
・活法の、膝裏の硬縮とり、梨状筋の導引、大腰筋の導引、腰椎の回旋導引。
・足のA24に鍼を行い、ふくらはぎのマッサージ。
・仰向けで足のA41、A42に鍼を行う。
平成26年5月30日、6月2日、4日
〔症状〕
・回を追うごとに良くなっている。
〔治療〕
・活法と鍼を組み合わせて行う。
平成26年6月6日
〔症状〕
・ずいぶんと良くなり、今気になるのは、膝の少し上で前外側辺り。
〔治療〕
・活法の膝裏の硬縮とり、股関節の導引を行う。
・足のA18、A25,A35、A41、に鍼を行う。
・痛みも楽になったので、本日で終了。
こちら記載されているのは当院の施術例になります、効果については個人差がございます。 |